人気ブログランキング | 話題のタグを見る

もやもやの残る一泊入院・・・

無駄に(?)入院してきて睡眠不足で眠いんだけど、もやもやが残るので書いてすっきり
しちゃいます。長い上に愚痴や不満や自己嫌悪やそんなことばっかりの記事なので
スルーしちゃってください。もやもや解消と記録のため・・・・・・

4月1日(日)ここ一週間旦那も私も風邪気味だ。ちびも日中は元気だけど
        寝る時の咳がひどい。熱はなし。心配してシプモニが海産物をどっさり買って
        きてくれて、美味しいへムルタン(海鮮鍋)を作ってくれる。
        美味しいものを食べたからか、夜中久々にちびも咳を全くしない。
        だから私も安眠。

4月2日(月)

7時 ちびが起きてすぐ首の後ろが痛いと寝ながら大泣きしている。
    放っておけば治るだろうと8時半まで様子をみるが、少し動かすだけで異常に泣く。
    ネットで調べると風邪のウィルスが入りこみ髄膜炎になっているケースがあるという。
    昨夜咳を全くしなかったことが急に気になる。     
 
9時 新しいオリニチプで一緒になった同じ棟に住むC君のママにベビーカーを借りて
   チルゴクの総合病院に行くことに。
   C君のママ、太っててザ・アジュンマって感じの人だけど、うちに来るなり、私の身体を
   気遣ってくれて、全く動けないちびをベビーカーまで抱き抱えてくれて、タクシーを呼んで
   タクシーまですっごくてきぱき運んでくれた。ありがとうと何度も言うと、「何言ってるの~
   一緒に子育てしてるんだからお互い助け合わなくちゃ~」と嬉しい言葉。うるっ。
    
   旦那が教えてくれたサムソン病院に到着。でも40分くらいまった揚句、ここには小児科
   がないと判明。小児科の有無くらい調べて教えろと、旦那に軽くいらつく。
 
10時 お隣のカトリック病院到着。総合病院はどこも混んでいるよね・・・小児科2時間待って、
     念のため髄膜炎の検査もする?ってなったけど、ここには検査機関が揃ってないから
     大学病院に行かなくちゃいけないとのこと。
     検査できるように総合病院に来たのにな・・・でもまあいいや。
     市内にあるキョンブク大学病院へタクシーで行くことに。
     ちびは鼻水も垂れ流し状態で、飴もジュースもいらないというからほんと心配。
     おしっこもあさから一度も行ってない。行きたくないと頑固。
     旦那が私ひとりだけでは心配だからと、シアボジも大学病院に行くように連絡してく
     れる。  ・・・・まあここまではよかったんだけど。。。。

12時 キョンブク大学病院到着。到着するや否や、私の携帯で待ち合わせ場所を決めて
     いたタクシーの運ちゃんとアボニムが「言葉づかいが悪い」とかなんとかで大喧嘩。
     結局「お互い言葉には気をつけようや」と仲直り。
     ちびが痛いんんだからおっさんの喧嘩なんてどうでもいい。とイラつく。

13時 アボニムの早とちりであちこち動く羽目になるけど、最終的に救急の小児科へ。
     受付の人に聞かれることに私が答えていると、アボニムが後ろで「いや~多分
     寝違えたんだろう」「昨日貝類を少し食べたからそれが原因か?」とそればかり
     でっかい声で何十回も繰り返している・・・・本当に申し訳ないけどちょっと静かに
     しててほしい・・・受付の人も「まあ、寝違えたんでしょうね~」なんて言ってるから、
     そんなんじゃこの紹介状かいてもらった意味ないやん!と慌てて旦那に電話して
     もらって、検査してもらうことに・・・・はあ。疲れる。

14時 尿検査・レントゲン・血液検査実施。
    血液検査の際、男の医師(看護師?)がちびの腕に注射刺す1センチ手前で携帯
    が鳴り、泣きわめくちびを前に針をとめて通話しやがる。むかつく。
    しかも右手失敗して、左手に刺して、なんかぐりぐりやってるのに、
    血液が出てこないなと思っていたら失敗してたらしい。
    針刺しながらぐりぐりやっても血液摂れないって・・・・   
    おばさん看護師に代わってやっと血液摂れる。
    ちなみに看護師&医師3人も周りにいるのにみんな軽くぼーっとしてる。
 
     アボニムが結果が出るのは1時間くらいだと言うので
     (医者となにやら喋ってたのでちゃんと聞いてるもんだと思ってた)
     ごはんを食べに行く。カルグクス、うまい。ちびも初めてちょっと食べた。

15時 結果を聞きに行くと、結果はまだまだあと2時間かかるという。
    1時間というのはアボニムの 推測だったらしい。アボニムは結果が出るまで
    一緒にいてくれるというが、ほんとにもー疲れるので、かなり頼んで会社に帰って
    もらった。(良い人なんだけど・・・・・ごめんね、こんなこと書いて・・・アボニム・・・・)
    1時間後にまた来てくれると言うが、旦那を通して固く断ってもらいました。
    ごめんなさい・・・・だって・・・・疲れるんだもん。

17時 薬も飲んでないのにちびは一日中無口で、うとうとしていてやっぱり様子が変。
     検査結果は異常なし。
     髄膜炎っぽい症状もないし髄膜炎の検査はしなくても良さそうとのこと。
     (つーか髄膜炎の検査してたんじゃないんかい?って思った。)
     でもちびの首に触るとちびが超痛がるので、一旦はもううちに帰って・・・って
     話だったけど、やっぱり他の科の先生に診てもらおうということにいつのまにやら
     なっていて・・・。

     すっごい果ての科に連れていかれるも、そこには目的の先生は不在とのこと。
     またいっぱい歩かされて、神経内科?リハビリテーション科?の先生の診察
     を受けろと。そこでその先生に、また一から説明しなくちゃいけない。
     「どうしてこの科に来たの?」と聞かれ、
     「しらねーよ、こっちで見てもらえと言われたからただ来たんじゃい」と疲れて
     半ギレの私。
     結局その先生が救急小児科の先生を呼び、やっぱりリハビリ科の検査の前に、
     髄膜炎の検査をしましょうと。つーか、そこに連れていく前に、話し合って決めとけ。
     
18時 痛いので麻酔をして背中からお水をとって(?)検査するとのこと。
    さっき血液採取失敗した男の医師も一緒にやるみたい。
    私は外で待たなくちゃいけなくてちびの泣き声ばかりが聞こえてくる。
    麻酔が効いたのか静かになって、でももしかしてまたさっきみたいに
    失敗してたら・・・・とすごく不安なのと、言葉が通じないことや、
    韓国の医療機関の体制や計画性のなさへの苛立ちや・・・
    色々押し寄せてきて泣けてくる。。。。。。。。
  
19時 旦那とアボニム到着。髄膜炎の検査したら6時間横になっていなくちゃいけなくて、
    入院を余儀なくされる。麻酔が効いてて眠っているちびをみて、心がつぶされそう。
    少しずつちび、目を開く。腕も内出血してて、また点滴を打ってるちび。
    痛々しい身体で、ぼーっとしながら「なんでちび達ここにいるの?なっちゃんが
    産まれるの・・・・?」とたどたどしく言うちびに、またまた涙。ごめんね・・・・・・
    ママが全然言葉が上手く話せなくてごめん・・・全然助けられなくてごめん・・・
     
21時 抗生剤のおかげか無口だったちびが急に元気になっておしゃべり娘に。 
    やっとほっとする。シオモニが仕事を終えて駆けつけてくれる。
    オモニムの顔をみるとほっとする。
    アボニムも良い人だけど、やっぱりオモニムがいなくちゃだめだ。と実感。
    オモニムがいないと韓国で私たち、生活できない。

    明日何故か超音波の検査をするとかで、でもその検査は15時~しかできない
    とのことで(なんで?大学病院のくせに!?)、
    それまで入院(病室が空いてないので、救急病棟の仮ベッドで)することに。
     
                        ※

 4月3日(火) 
7時 髄膜炎の検査は異常なしとのこと。
    というわけで今日は15時からしかできないという超音波検査待ちのためだけに、
    待機してなきゃいけない。ちびの首の痛みも殆どなくなった。歩けるようになった。
    普通におしゃべりもしている。
    つーかもう帰りたい。

10時 当然もう今日帰れると思ったのに、医師はチルゴクにあるキョンブク大学病院で
     病室が空いたから、そこで念のため2、3日入院することを結構強く勧めてくる。
     別に検査結果に異常ないのに?てかその医者、大してちびの首も触ってないのに
     歩けるけどまだ痛みがありそうだからと言う。看護師も点滴したきりで、殆どチェック
     にもこない。熱だけはかってる。熱はねーよ。
     
12時 寝てると点滴の腕が痛いと泣くので、時々散歩しながら過ごす。
     オモニムがお昼ご飯をもってきてくれる。ちび、食欲あり。口も達者。

14時 点滴の腕が痛いとまだ言うので看護師にようやく話すと、どちみち検査が終わったら
     この病院は出るからその時に、と言われる。

15時 超音波検査。そこの先生が「事故でも打ったわけでもないのになんで超音波が必要
     なのかな~」なんて喋ってる。なんじゃそれ。

15時30分 検査が終わって点滴の針を抜いてもらったら、ちびの手から肘が、めっちゃくちゃ
    かちこちに腫れている。点滴の液が落ちるのがやたらゆっくりだなとは思っていたけど、
    こどもだからこんなものかと思っていたけど、血液に入ってなかったらしい。
    よくあることらしいけど、昨日の夜から同じスピードだったのに、入る量とか全然確認
    していなかったわけ????看護師、あれだけ沢山いたのに、なにを確認してたの?
    ていうかでも、私もちびが痛いと泣いていたのに、腕もちゃんと見ずに我慢させてて、
    本当に自己嫌悪・・・・・・・・・
    ちょうどアボニムが来てくれてて、ちびの腕をみて激怒。私も自分のことは棚に上げて
    激怒。旦那にも電話して、旦那も医師に電話で激怒。
    旦那に訴訟するとかまで言われたらしくて(あは・・・)急に医師も看護師もちびの腕を
    めちゃくちゃいたわってくれる。その労り、はじめからくれればいいのに。

17時 超音波の結果は出てないが、まあ、結果が出なくても退院していいとのこと。
    つーか超音波の検査は何のためだったの?検査結果は電話で・・・ということ  
    だったけど、いまだに結果はこないし・・・。2日目の滞在はちびの腕を腫れさせて
    しまうだけに存在したように思えてならない。

    
 今回すごく曖昧な症状だったし、あちこちまわされ続けたように感じたのは、
病院側の体制だけに問題があったわけじゃなくて、私がうまく理解できなかったからという
ことや、(肝心の携帯の充電も切れそうで旦那にも電話出来なかった)アボニムの早とちり
や(笑)、その他色々な要素があったからかもしれない。
でも、全体的に、テグで1,2番目の大学病院で、立派な造りで、人員もかなり多いのに
看護師や医師の働きっぷりに無駄が多すぎる。大きな医療事故がなかったからよかったけど、
食堂や市場をやってるんじゃないんだから、もっと、 医療に携わる人の質を高めてほしい。
韓国特有の、見た目を重視するんじゃなくて。
 
ちびが基本的には健康だからよかったけど、もし病院通いが必要な子だったりしたら
なんか安心して、韓国で診てもらえない。こういうことは日本の医療でもあるのかもしれない
けど。。。。。
しかも入院費も高い。日本では子どもが入院した時も、1日300円とかだったのに。
(自治体によるだろうけど。)

ああ。。。。もう病院に行きたくない。
いつも通ってる小児科や産婦人科はいいとして。
でもそういうわけにもいなかいもんね、子どもを育ててたら、またきっと
大きな病院に世話にならなくちゃいけない時が来るのかもしれないもんね・・・・やだな・・・

 ・・・・・・と、カカオでみなさんに無駄に心配をかけ、
 めちゃ長い愚痴を書き、すみませんでした。げっ、もう12時だ。寝なくちゃ。
 
 最近我が家に良いことがあんまりない。
 だから悪い運を取り払うべく窓や玄関掃除とかしてみたけど、
 でもやっぱり愚痴ばかりのところには幸せはやってこないのかも。
 だから、明日からは気持ちを切り替えて、家族で笑って過ごしたい。  
 みんなが健康でいられることに、感謝して、春を迎えたい。(てかもう春やん)
 ほんとにほんとに、そう思う。
   
                     

by lilacyu723 | 2012-04-03 23:18 | about korea  

<< 旨~い♪くるみレーズンパン 春の衣替えと、ないものねだり >>